今回は、「水分はしっかり取ってますよ」と言っている方、要注意の内容です!!
皆さんは、【 水分補給= 水 】になっていますか?
結論、水分量は 【水以外の飲み物】 を計算に入れないで下さい!!
水分量を考えるうえで重要なのが、「pH」です。
健康な人の体液は、「pH」がだいたい7.4の弱アルカリ性なので、
アルカリ性になる水は体との相性がよく、吸収率が高いのです。
それでは、私たちが普段口にしている身近な飲料水は、どれくらいのpH値なのでしょうか。以下が主な飲料水のpH値です。
- コーラ:pH2~3
- スポーツドリンク:pH3~4
- ビール:pH4~5
- 炭酸水:pH4~5
- コーヒー:pH5~6
- 煎茶・緑茶:pH5~6
- ミネラルウォーター:pH7~10
- 水道水:pH5.8~8.6
いかがでしょうか?
普段、飲まれている物のほとんどが、
酸性に傾いた飲み物ばかりですよね。
そうすると水以外の水分で補給していると、
吸収率も下がるだけでなく、更には身体が酸性に傾いてしましますよね。
酸性に傾いた体は、細胞が活性化されないので免疫力の低下から様々な病気を引き起こす可能性があるんです。
これで少し、『水分』と『水』の違いを
おわかりいただけたでしょうか?
皆さんが水分は取れていると思っていても、
なかなか身体に吸収されやすい水として
取れていないのが現状です。
もしかすると、
あなたの身体の不調が水不足からきているなんて事があるかもしれませんよ。
という事で、一度あなたの水分摂取の方法を
見直してみてはいかがでしょうか?
ただ、水以外のものを完全にダメという訳ではなく、
まず水でしっかり取りましょう、その上で嗜好品として取るのはOKです。
その他の飲料水も良いところはありますので、上手く付き合いましょうね。
ちなみに
TVで元アナウンサーの 『田中みな実さん』 は
いつもpH7・4に近い水を飲んでいるとか、
さすが健康への意識も高いですよね(^_-)-☆
今回はここまで
『水』の重要性について、まだまだお伝えしたいことが一杯なので
続きは、またブログをチェックしてくださいね!!(^_-)-☆
当院では、分子栄養学を参考に
患者様へのアドバイスもさせて頂いています。
(※西宮市内でも、分子栄養学の視点から
症状へのアドバイスをしている治療院は少ないと思います(^^)/)
これからも様々な角度から、
皆さんのお役に立てる情報を発信していきますね!
感想や症状の事など、メッセージお待ちしてます。
【次回ブログは】
具体的に水をどれくらい摂取すればよいのか?
「目安と根拠」についてをお伝えしますね。!(^^)!
影山鍼灸整骨院 院長 影山大造