今回は、こんな時代だからこそ『心に響く』1冊
📕著 稲盛和夫(京セラ創業者) 『生き方』 をご紹介します。
なぜ、この本をご紹介するかと言いますと、
「当院の理念」や「行動指針」の礎にしている本だからです!!
というのも、当院では自分も含めてスタッフ(社員)としての前に、人としてどうあるべきなのか、
その根底になる【生きる指針の哲学】を重要視しているからです!!
当院では、 『地域にとって希望の治療院であるために』を理念に掲げていますが、
各々スタッフの【生きる指針の哲学】が基礎にあって
初めて達成されるものだと考えているからでもあります。
これは、当院の行動指針やミッション(使命)も同様の事が言えると思います。
また、なぜ人として【生きる指針の哲学】にこの本がなったのか?
それは私自身、日本が古来より持っている考え方
【武士道の精神】 を大切にしていたからです。
私が言う【武士道の精神】は、
新渡戸稲造が記した著書「武士道」で書かれている
「義」・「勇」・「仁」・「礼」・「誠」・「名誉」・「忠義」の7つを指しています。
そして、この「武士道」も元を辿ると、「儒教の5常」、「仏教の5戒」を参考にしているのではと言われいます。
稲盛さんが言う 「利他の心」 も
仏教でいう「他に善かれかし」という慈悲の心だと本でもおっしゃっています。
そう考えると、 「武士道」 と 稲盛さんの 「利他の心」 が繋がっているんですね。
実に、興味深かったことを覚えています!
そうして、自分の生き方の軸が出来て
自分の生きる指針にしようと決めたのです。
更に、「自分は何のために生きるのか」、そう自身に問いかけたときに
私は、『マイナスからゼロ、ゼロからプラスへ』を患者さんを導くことが使命だとわかったのです。
そして、これからも『地域にとっての希望の治療院』として、
【希望の光】を灯していきたい
という結論に至りました!!
皆さんも大事にしている考え方があると思いますが、
こんな時代だからこそ、軸がぶれない生き方を見つけるヒントになる1冊としておススメします(^_-)-☆
≪余談≫
韓国ドラマ【チャングムの誓い】、【ホジュン】が好きな
鍼灸師でもある私は、
東洋医学にも大変興味がありました。
その東洋医学に出てくる陰陽五行説にも、
実は、儒教の5常『仁義礼智信』が
関係しているんです(^_-)-☆
【陰陽五行】
例 その人が人を思いやり過ぎる人であれば(仁)、
肝臓の経絡に影響が出てくるといった感じで、
治療にも大きく関係してきます!!
ですので、私にとっては
大変興味深いものだったんです。!(^^)!
(仁は木気、礼は火気、信は土気、義は金気、智は水気になり、
五行の【木火土金水】と対応しています。)
影山鍼灸整骨院 院長 影山大造