新型コロナウイルス対策について

当院の『コロナウイルス』に対する取り組み

 

今回、新型コロナウイルスが国内において更に拡大する可能性をみて、社内外への感染被害抑止と患者様ならびにスタッフの安全確保の観点から、次の対応を実施致します。

①患者様の施術の後は、必ず手洗い・手指のアルコール消毒を行います。

②各フロア4台の空気清浄機を稼働させ、一定の湿度を保ちます。また、定期的な院内の換気を行い、院内感染を予防します。

③患者様やスタッフが触るところはこまめにアルコール消毒を行います。

④出勤前に検温し、37.5℃以上の発熱等の風の症状が出ている場合は、自宅待機など、適した対応を取ります。

⑤身近に感染者又は濃厚接触者と認定された人がいる場合は、その旨を会社に報告し、自宅待機と適切な処置を受けるようにします。

 

また、患者様にはご来院とお帰りの際に手指消毒のご協力もお願いしております。

当院では、今後も社内外への感染抑止と患者様ならびにスタッフの安全確保を最優先に、必要な対応を実施して参ります。ご不明な点がございましたら、遠慮なくお申し付けください。

 

当院の『免疫機能向上』のための考え方

①治療

当院では、背骨ひとつひとつを緩める「関節調整」をすることで、下記のような効果を望めます。

自律神経が整う
当院の治療では、骨盤や脊柱の関節を緩めていきます。脊柱は中に神経を通していますので、脊柱が緩むことで、自律神経を整えることができます。

②血流促進

治療で関節を緩めると、神経の通りが良くなり、筋肉の緊張が緩和します。このため、血管が拡張し、血流が促進します。

基礎体温向上

血流促進でも記載した通り、関節を緩めることで、神経の通りが良くなり、筋肉の緊張が緩和します。このため、血管が拡張し、血流が促進することで基礎体温も上昇します。

 

②食事・栄養

当院では下記のような食事指導も行っております。

①ビタミンD

ビタミンDには、免疫力の向上やアレルギー症状を改善する作用があります。また、細菌やウイルスを殺す「カテリジン」というたんぱく質を作らせる働きもあります。

ビタミンDは、きのこ類・内臓ごと食べられる魚類で摂ることができます。さらには、日光に浴びることで、体内で生成することも可能です。

②ビタミンC

ビタミンCには、体の免疫機能を高めて、風邪をひきにくくする効果があります。1つは、直接ウイルスに攻撃して破壊する作用、また、免疫細胞である白血球の食作用を強くすることで、免疫機能向上に繋がります。

ビタミンCは、根菜類・ブロッコリー等に多く含まれています。

③タンパク質

タンパク質にも免疫機能を向上させる効果があります。良質なタンパク質は、体の免疫細胞の中でも重要な役割を持つ「キラーT細胞」を作ることが出来るので、免疫機能向上に繋がります。

タンパク質は、魚・肉・卵など主菜に多く含まれています。

 

 

③睡眠

睡眠の質を向上させることで、自律神経が整い、免疫力アップに繋がります。睡眠の質を上げるための3つのポイントをご紹介します。

①お風呂

入浴は温度の差により、睡眠の質が大きく異なります。理想は、全身浴で38~40℃のお湯に10分浸かります。すると、お風呂で体温が上がり交感神経優位になった後、体温が下がって副交感神経優位になり、寝つきやすく、睡眠の質も向上します。

②ストレッチ

静的ストレッチを行うことで、筋肉が緩むため、リラックス効果が高まり、副交感神経が優位になります。副交感神経が優位になると、寝つきが良くなり、更にリラックス効果が高まるので睡眠の質が向上します。

アルコール控える

お酒を飲むことで、寝入りは良くなります。しかし、アルコールを摂取すると肝臓で分解する際に生じるアセトアルデヒドが血液を通して脳内で増えることにより、交感神経を優位にします。このため、睡眠時における正常な脳の休息を阻害するため、中途覚醒を増やすリスクがあります。

 

④運動

当院では、運動を推奨することで免疫機能を向上させます。

ストレッチポールに乗る

ストレッチポールには、背骨を緩める効果があります。ストレッチポールに乗り、肩甲骨周辺を動かすことで、背中の筋肉の緊張が緩和、脊柱も緩むため、自律神経が整い、免疫機能を向上させます。

有酸素運動

ランニングなどの有酸素運動は数多くの筋肉を動かします。筋肉は体温を作る働きがあります。ですので、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動をすることで、基礎体温を向上させ、免疫機能を向上させます。

筋肉トレーニング

筋肉トレーニングは、筋肉を伸び縮みさせます。これにより、筋肉がポンプのように動くため、中の血管が筋肉により血液を押し流すような状態になり、血流が促進します。